介護現場の呼び出しベルはここをチェック
当社では、呼び出しベル・ワイヤレスブザーの導入をお考えの方に、デモ機の貸し出しを行っております。そこで、介護目的でデモ機を利用される際に、どのようなポイントを確認すればいいのか、アドバイスをさせていただきます。
呼び出す側にとって使いやすいか
呼び出す側の行動範囲に合わせて、ボタンを置く場所を決めることが大切です。介護を受けている方がベッドの上に横になっていることが多い場合は、手元や胸元にボタンを置いたほうが使いやすいでしょう。テーブルの上に置いてしまうと、いったん起き上がらなければいけません。
歩行や車椅子で室内を移動できる方の場合は、常にボタンを携帯し、いつでも呼び出せるようにしておくことが大切です。小型軽量のモバイル呼び出しボタンであれば、邪魔になることはありません。
ボタンの色についても、視覚的にキャッチしやすい色であることが望ましいでしょう。
呼ばれる側の行動範囲をカバーできるか
呼び出しにいつでも応答できるよう、応答する側の行動範囲を考慮することも大切です。隣の部屋で応答したいのか、台所や庭などの離れたところで応答したいのかを考慮した上で、機器数・設置場所をご検討ください。外出する時間が長い場合には、携帯電話やパソコンにメールが送信される機能が役立つでしょう。
音が聞き取りやすいか
周辺の環境によっては、工事現場の近くや、車・電車の通る音などで、呼び出しベルの音が聞き取りにくい場合があります。デモ機では「ベルの音量」や「聞き取りやすい音の種類」を十分に確かめておくことが大切です。どうしても聞き取りづらい場合は、ピカピカと光って知らせてくれるタイプがおすすめです。
当社が提供する呼び出しLEDブザー「EZ-CALL」は、大手企業様の受付や工場で採用されている高品質な製品です。有線・無線に対応しており、ブザー音は一定時間が経過した後、自動で停止するように設定することも可能です。介護施設やご家庭で、本製品をお役立ていただければ幸いです。